ライターになって、今月でちょうど1周年を迎えます。
現在は、安定した収入と自由なワークスタイルを得られるようになりました。
しかし実は、ライターにはもともと縁がなく、知人に教えてもらって未経験からはじめました。
約半年ほどで軌道に乗ったので、ライターに転向して本当によかったと思います。
この記事では、
- なぜわたしがライターになったのか
- なぜ未経験でも仕事ができたのか
その理由についてご紹介します。
ライターに興味のある方や、ライターへ転向するか迷っている方の力になれたら嬉しいです。
ライターになったきっかけは上司のアドバイス
わたしは社会に出て約10年間、金融機関などで忙しく働いてきました。
サービス残業・サービス出勤が当たり前の時代もありましたね。
仕事をすること自体は好きなので、人一倍がんばって取り組みます。
でも会社員は月収が決まっているので、収入はあまり働いていない同僚と同じ。
その結果、「がんばっているのに報われている気がしない」「仕事のしすぎで体調不良になる」という負のスパイラルに、自分から陥っていました。
この傾向は転職してもなかなか変えられず、「いつか独立して一人で仕事したいな」とぼんやりと考えていましたね。
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ライターになったきっかけは、ある日突然訪れました。
最後に勤務したIT企業でもハードな勤務状況に悩んだため、上司に相談したところ、「じゃあライターで独立したら?」という予想もしないアドバイスをもらったのです。
ちょうどそのとき、業務研修でサイト制作とライティングを体験したところでした。
サイト制作はさっぱりわかりませんでしたが、記事なら書けそうだなという感覚がありました。
「働き方を変えるチャンスかもしれない!」と思い、「まずやってみよう!」と気軽な気持ちでライターに転向することにしたのです。
その後会社を辞め、フリーライターとして独立。
さまざまな企業や個人にオファーして、仕事を獲得するようになりました。
わたしが感じたライターのメリット3つ
わたしが実際に働いて感じたライターのメリットは、主に以下の3つです。
①仕事と家庭の両立がしやすい
ライターは、パソコンさえあればいつでもどこでも仕事ができます。
仕事する場所も、自宅やカフェ・コワーキングスペースなど、好きな場所を選べます。
ノマドワーカーに憧れる方はもちろん、子供のいるママ・パパや、親御さんを介護している方など外で働きにくい方でも十分に仕事ができるのは、大きなメリットでしょう。
②仕事のスケジュールが自由に組める
ライターとして独立すると、どのようなスケジュールで仕事をするか自分で決められます。
どの程度休みを取るかも自由です。
- 月曜日から木曜日まで仕事、金土日は休み
- 午前中から15:00まで仕事、15:00以降は休み
など、好きな勤務体系が実現できるのがメリットでしょう。
ちなみにわたしは朝が弱く夜に強いので、基本的に13:00〜20:00を仕事にあてています。
また、月初に休みを多くとり、月末に仕事を詰め込むスケジュールになることが多いですね。
③好きなだけ稼げる
フリーライターは自営業なので、収入に限界はありません。
どこまででも稼げる点がメリットです。
会社員時代に感じていた「がんばっても報われない」ということがなくなり、より貪欲に仕事ができるようになりました。
「がんばった分だけ収入がもらえる」ということにメリットを感じる方には、とくにオススメの仕事でしょう。
ライターが未経験でも始められる3つの理由
ライター業が早く軌道に乗ったのは、「未経験から始められたこと」が大きな理由です。
なぜライターが未経験でも始められるのか。
その理由は主に以下の3つです。
①クラウドソーシングサイトに初心者向け案件がある
クラウドソーシングサイトとは、「仕事を依頼したい人」と「仕事を受けたい人」とをマッチングするサイトです。
ライティングだけでなく、サイト制作やデザイン・秘書業務など、さまざまな案件が広く募集されていますよ。
応募したい案件に立候補して選考に合格したり、依頼人から直接スカウトメールが来たりすることで仕事を獲得できます。
ライティング案件は、初心者向け案件も多く募集されているのが特徴です。
1文字当たり0.5円など低い単価の案件も多いですが、まずは仕事を受けてスキルを磨くところからスタートするとよいでしょう。
代表的なクラウドソーシングサイトは、「ランサーズ」と「クラウドワークス」です。
わたしはランサーズを利用して仕事の幅を増やしていきました。
ランサーズのオススメ利用方法については、また別の機会にご紹介しますね。
②今までの経験が活かせる
ライターの案件は、例を挙げたらキリがないほど、多くのジャンルがあります。
そのため、ライターという仕事自体は初心者でも、今までの仕事や趣味でつちかった知識や経験を活かすことができるのです。
たとえば、わたしは金融業界での勤務が長いため、クレジットカードや投資商品に関する記事などを執筆しています。
また猫を飼っているので、猫やペットに関するサイトでも記事を書いたことがありますね。
今までの人生経験のすべてを生かして仕事ができることが、ライターのいいところでしょう。
③がんばり次第で単価アップ
未経験から始めたライターは、最初は単価の低い案件から取り組むことになります。
しかし、仕事をこなして実績を増やしていくことで、その実績を武器にして単価の高い案件を獲得できるようになります。
どれくらい単価を上げていけるかは、もちろん自分のがんばり次第です。
単価交渉のやり方も重要ですので、また別の機会にご紹介しますね。
未経験こそオススメ!ライターとして仕事してみよう
ライターは、時間・場所・収入の制約がなく、好きなように好きなだけ働けるところがメリットです。
未経験からでも始められることも大きなポイントですね。
わたしはライターという仕事に出会えたことで、望んだワークスタイルを実現できました。
今後は、より有益な記事を世に送り出せるようにスキルアップしていきたいと思います。
もし働き方を変えたいならば、ライターにチャレンジしてみるといいですよ!
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