一線から離れる、という感覚

息子0歳、急成長中。

ついこの前まではごろんごろん寝ていたのに、今では華麗に起き上がり、果敢につかまり立ちするようなファイト溢れる姿が日常になりました。

そのためフルタイム仕事(深夜まで仕事パーリナイ!)がきつくなり、8月ごろから仕事量を減らすことに。

9月からは一時保育も活用して、少しずつ仕事できる時間を増やしつつありますが、それでも週に2回働けたらいい方。月1回は発熱します。

今は一日に2回パソコンを開けたらラッキーって感じです。

Twitterを開くと「こうやって時間は確保できる!育児ママでも働ける!」というキラキラツイートが目に入るけれど、育児レベル1の私にはきついな…。

仕事から離れる時間が増えて、ぐっと濃くなったのが「お母さん」の役割。
今はほとんど「専業主婦」です。

今も仕事は続けていますが、ずーーっと頭にあるのが「”一線を退く”ってこんな感覚なのかな」ということ。

このままお母さんやっていると、いつか慣れてしまって、フルパワーで仕事に復帰できなくなるんじゃないかな。

頭と感情を一部ずっと家族に割きながら仕事をすることは、「全力を出す」とかけ離れる行為なんじゃないかな。

この状況になって再認識したのは、以下の2点でした。

・私=仕事、というくらい仕事に賭けてきた人生

・仕事は全力でやらないと、どこか満足できない自分

でも、自分の面倒だけ見ながら仕事をする時代は、おそらく永遠に終わったのです。

だからこのまま「私、仕事人として終わったかも」とかほざいていても、仕方ないんですよね。

これからは、「仕事と家庭を両方とも全力で回す、一人の女」として生きるしかないみたいです。

ワーキングマザー、キャリアウーマン、ママライター……子どものいるライターに付く肩書きは色々ありますが、どれもしっくりこない。

納得の行く働き方、生き方、肩書き。

日常を重ねながら、じっくり見つけていきたいと思います。

※この記事は以前、noteに掲載していたものです。

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